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【Vol.75】

冷え症を理解し、寒さ対策を

· トレーニング

初めまして。

実は、FLUXにはもう一人道産子がいます。

私、石川成望と申します。

今月は私がコラムを担当させて頂きます。

よろしくお願い致します!

12月になり、本格的に気温が下がり体が冷えやすい季節となりました。

近年、多くの日本人が冷え症で悩んでいると聞きます。

私も体が冷えやすい為、他人事ではございません。

そこで、今年の冬こそ冷え症で悩まない為に、原因を知った上で、どのような対策をとれば良いのか紹介していきます。

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●冷え症とは

手や足の先があったまらずに常に冷えていると感じている状態のこと。

~冷え症の原因は様々~

1.熱を作れない

2.作った熱を全身に運べない

3.熱を体内から逃がしやすい

・熱を作れない

体内で主に熱を作る場所は筋肉や内臓で、部位別にみると筋肉が一番大きく占めています。

つまり、筋肉を大きくすることが熱の生成につながり、冷え性改善の一つとなります。

・作った熱を全身に運べない

これは、血液の流れが関係します。

ある部分で作った熱は血液を通って全身へと広がり全体の体温が上がります。

しかし、長時間座ったまま、立ったままだと体内の熱が1ヶ所に留まったままで手先足先まで熱は届きません。

こうして冷えへと繋がります。

筋肉を動かしてあげることが、温められた血液を全身へ送るポンプの作用となる為、屈伸運動をしたり階段を使って歩く等、少しでも日常生活の中で体を動かす習慣をつけていきましょう。

食べすぎも血液が滞る原因となりますので注意しましょう。

たくさん食べることにより、消化の為に体内の血液が消化器官に集中します。

もちろんエネルギー摂取のために食べることは大事ですが、食べすぎにはならないように考えて食事を行いましょう。

・熱を体内から逃がしやすい

汗を良くかいたり、排尿を頻繁にされる場合、もちろん体内の老廃物質を排泄しているためいい事ではありますが、一方で熱を逃がす原因にもなります。冷えにも脱水症状にも繋がりやすいため水分補給をこまめに行うとともに体温が一気に下がりすぎないように、体を温める服装を心がけましょう。

ここまで冷え症についてと原因を紹介してきました。

冷え症で悩まない為には、体を冷やさない事、温めることがとても大事になります。

筋肉をつけて代謝を上げることが、熱の生成の一つとお伝えしましたが、どのように筋肉をつけたら良いかわからない、どの方法が自分に合っているかわからない場合は1度FLUX CONDITIONINGS のトレーナーにご相談下さい。

最適な運動方法をお伝え致します。

コンディショニングトレーナー/石川 成望