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【Vol.112】

トレーニングの回数設定について part3

· トレーニング

こんにちは。

FLUX CONDITIONINGSトレーナーの神保です。

3回目となるこのシリーズも今回で最後です!

これまで、

・高重量 低回数

・中重量 中回数

とコラムでご紹介させて頂きました。

まだ、そちらを見られてない方はぜひ見て下さい!

それでは早速本題にいきましょう!

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●低重量/高回数トレーニング

目的:筋持久力向上

まず、筋持久力について簡単にご説明します。

筋持久力とは、筋肉が力を持続的に出し続けられる力のことです。

筋持久力のトレーニングをすることで筋肉が長時間疲労しにくい体を作ることができます。マラソンランナーはこの力が非常に高いと言われ、2時間を超えるランニングにも耐えることができます。

回数の目安としては、フォームが崩れない重量で15~20RMできる重量です。これは最大筋力(100%)の内70%以下の筋力でトレーニングするということになります。

セット数の目安は6~9セットとかなり多く行います。

セット間の休憩は1分以内と短めに設定します。

重量は軽くていいのでとにかく体を動かし続ける様なイメージです!

セット数をこなしていくと乳酸がたまっていき、全力疾走の後半で足が上がってこなくなる状態に近くなります。

キツいと思いますが、それでも体を動かす様にするとトレーニングの効果が出てきます!

乳酸は体にとっては疲労物質なのでトレーニング後に何もしないと翌日まで疲れが残ってしまいます。

有酸素運動などで血液循環を良くして疲労物質を取り除く様にしていきましょう!

 

 

コンディショニングトレーナー/神保 健太